自然体験活動・平成28年度 こどもゆめ基金助成活動
「里山の落ち葉はき」
2016年12月3日(土)
埼玉県・比企郡小川町 小瀬田
自然の中で五感を使い、ネイチャーゲームを通じて、
里山の落ち葉かきを楽しんできました。
里山の環境やお友達との絆を深めることが出来たことでしょう。
紅葉が素晴らしい里山での活動、
自分も自然の一部だと感じることが出来たでしょうか?
午前7時出発、「大宮駅」「川越駅」「狭山市駅」から
子ども15名、スタッフ6名を乗せて、いざ小川町へ・・
バスの中では、
<ノーズ>
<私は誰でしょう>
恒例になったネイチャーゲームを行った。
誰もが、ある生き物に変身したいが、
あっという間に小川町小瀬田の田んぼに着いてしまった。
バスから降りて、気持ち良い天候の中を少し歩く。
昨年来た人もあり、景色の違いも感じて戴けたかな~。
「あの時は水がたくさんあった」
「生き物調査をしたネ」
との声が聞こえてきた。
静かな里山は、耳を澄ますと小鳥たちのさえずりや、
真っ赤な「カラスウリ」が紅葉した木々の間から顔を覗かせている。
空の青さが自分たちの住んでいる所とは違う。
青、みんなが書く絵のような雲一つない青、
これから「落ち葉かき」をしながら、
どんな場所、環境などを体験しながら作業しましょう。
講師の桑原のおじさんが来ていない。
荷物をおろしているうちに到着。
トラックの荷台には私達が使う「熊手」がたくさん乗っていた。
1年生は小さいのを使う。
作業の説明を聞き、1列に並んで山の上の方に歩きだす。
上から下へと落ち葉を熊手でかきおろす。
ス~イ、ス~イと作業をするお友達「すべる」「こわい」などの声も聞こえてくるが、
楽しんでの作業のようだ。
落ち葉を入れた、大きなビニール袋がいくつ出来たかなー。
桑原のおじさんの
「焚き火の枝を山から拾ってきてね」
「拾ってこないと焼き芋食べられないよ」の声。
熱心に山から薪を拾い始めた。
焚き火も燃え上がり「煙はどっちに流れてる」しばらくは焚き火を楽しんだ。
「アルミホイル」に、お芋を包み落ち着いた火の中にお芋を寝かせた。
自分のお芋がどれだか分らない。
お昼には早いが、お弁当を食べながら焼き芋の焼きあがるのをまった。
お弁当の後だが焼き芋もおいしい…
ハイキングが出来ると聞き、歩いてみることにした。
暫く歩くと倒木があったが、下をくぐる。
「ここ道があるの」もう少し行ってみよう。
だんだん心配になり帰る事にした。
ハイキングコースではないので無理のようだ。
残念だが下山した。
午後は、ネイチャーゲームで遊ぶ、
葉っぱジャンケン<木の葉のカルタとり>落ち葉について学びました。
<カモフラージュ>敵から身を守ったり、獲物を捕まえるため、
生き物は色や形を周りのものに似せたりして生きている。
2回戦で正解者もでました。
多かった人もある。
正解は14個でした。
エノキの葉っぱが餌の「オオムラサキ」の幼虫がいると聞き、
落ち葉の下を皆でさがしてみたが探せなかったね。
春には、きれいな蝶になって飛んでいる「オオムラサキ」を見たいですね。
日本の国蝶に指定されています。
たくさん遊びながら勉強した、里山とはお別れです。
お天気にも恵まれ、自然体験活動も終わりバスまで帰宅。
たくさん遊んで疲れました。
バスの中ではゆっくり樂しかった夢を見ながら、お休みなさ~い。
狭山市、午後4時30分頃、予定時間より少し早めに到着、
大宮は、午後6時15分と少し遅れたが
ご家族にお子様をお返しすることが出来ました。
さやまシェアリングネイチャ-の会 担当:小野木 いっちゃん
自然体験活動・平成28年度 こどもゆめ基金助成活動
「都会のど真ん中で 自然体験」
2016年7月9日(土) ~ 7月10日(日)
東京都・都内各所/宿泊:国立オリンピック記念青少年総合センター
7月9日(土)雨~はれ大都会にも自然がたくさんある、
「隅田川」
「お台場」
「代々木公園」・・・
今までの自然とは違う観点から大自然を楽しみました。
台風1号が発生、朝から雨が降っている。
今回も3ケ所から出発。
狭山からの出発は霧雨の中、濡れるほどではない。
川越では10分遅れて大雨の中、大宮では霧雨。
台風が来なければ良いが・・・
27名の参加者と共に出発。
土曜日で道路が混むかと思いきや?順調に走る。
早く水上バス乗り場に到着したので、
スカイツリーの周りをバスで一回りした。
10時40分発、日の出桟橋まで40分間の船旅。
築地市場移転のため、12橋だったが13橋となる。
雨の中だったが、スカイツリーも見えた。
アサヒビールの建物のオブジェ?
屋上はビールの泡になっていた。
両国国技館、江戸東京博物館などは屋根だけ見えました。
俳人の松尾芭蕉の銅像もありました。
ポーと汽笛の音。
浜離宮の自然。
40分間の船旅で川面から見る、東京の自然を堪能出来たでしょうか?。
まだ小雨が降り続いている。
バスに乗り換え、お台場海浜公園を目指した。
雨がだいぶ降るのでバスの中で、
お昼食の弁当をグループごとに、
おいしく食べた。
どんなお弁当だったか覚えていますか?
「ピラフ」「焼きそばめし」「ポテト」「から揚げ」
今回の活動は、5つのグループで楽しく活動しました。
リーダーは誰だか覚えてますか?
1班 ドングリ | 2班 キノコ | 3班 リス | 4班 テントウムシ | 5班 フクロウ |
日本科学未来館を見学
1階 地球とつながる ジオ・コスモス(寝転んで地球と対話できました)
* 地球上の命と環境がどう自分とつながっているかを、
最新の科学データーとともに考えるゾーン。
3階 未来をつくる
* 社会や暮らしをどんなアイディアで実現できるかを考えるゾーン
5階 世界をさぐる
* 宇宙や太陽系、地球環境や、そこで育まれる生命、
私たちが生きる世界のしくみをさぐるゾーンでした。
低学年には、少し難しかったね。
お台場海浜公園の浜遊びを中止して明日に変更する事にした。
広い、国立オリンピック記念青少年総合センタ-へ到着、チェクイン。
時間が早いので、ネイチャーゲーム体験
<この指とまれ> No-43
生き物の生態や分類
雰囲気づくり
カードに書かれた生き物の特徴から同じ生き物のグループを作る。
ヒントカードから生き物がなんであるかを推理することにより、
楽しみながら生き物の特徴や生態を学ぶ。
「カラス」「モグラ」「カエル」「トンボ」でした。
紙芝居「虫たちのかくれんぼ」どんな虫たちが隠れていましたか?
<カモフラ-ジュ> No.9
観察力、暮らしや知恵不思議を知り、興味を持つ。
道のわきにに目立たないように置かれた人工物を探す。
敵から身を守り、獲物を捕らえるため、生きるための知恵を学んだ。
正解は、「15ケ」むずかしかった!!
自然の不思議をネイチャーゲームーで勉強しているうちに、夕食の時間になった。
班ごとに好きなメニュー、5種類の中からえらぶ。
お腹がすきたくさんお替りしながらおいしく食べました。
夜の散歩を予定したが、友達同士の時間がほしいと散歩は中止。
お風呂、自由時間を過ごした。
おやすみなさい!!
7月10日(日)はれ
6時起床、身支度を整えて6時30分から朝の散歩
昨日の雨で歩道はまだ湿っている。
滑らないように歩き出す。
昨夕ネイチャーゲームを行ったので自然を見る目が違う。
友が次々と何かを発見して楽しく朝の散歩は時間がかかった。
「朝ごはんの時間に間に合わないよー」の声に急いで食堂へ。
朝食は、バイキング色々食べました。
「デザートもあるよ」の声。散歩の後の食事は美味しかったね。
お布団片付け、荷物整理、お部屋の掃除、荷物の移動と忙しい。
「9時過ぎてしまったよ」の声。
代々木公園へ移動、途中ヘビと出会う。
移動中も色々なものに興味示しながら中々進まない。
やっと到着広い公園内には大勢の人たちが朝の公園を楽しんでいる。
午前中は、ネイチャーゲームを楽しむ。
アイスブレーキングは「自然物のジャンケン」で始まる。
<フィールドビンゴ>No.65
公園内をグループで探しました。
さまざまな感覚をとぎすませ、観察力を高め自然からの発想を得る。
自然の中を歩き回れば、自然の中でこそ、本当に大切なものを見つける事ができる。
「寝て空を見る」いろんな形に見えましたね。
<木こりの親方> No.105
協力して1本の木の情報を集めながら、木と親しみ、木の個性を発見する。
木の特徴を学ぶ・観察力・推理力・表現力などを養う・木に親しみを持つ。
走りましたね。親方が探せなかったグル-プも有り熱戦でした。
「セミのふか」昼間なのに、
間違えて出てきたのかなー?
最後まで観察できず残念でした。
<名づけ親の旅> No.32
さまざまな感覚を使い自然をよく観察して、
自然界の面白さの再発見、色々なものに新しい名前をつける。
他者の感性にふれ、感性を分かち合う。
タコの足・ハチの巣・トンネル・赤ちゃん・など沢山の名前をつけた旅でした。
真剣にネイチャーゲームを行ったのでお腹もすいてきた、
オリンピックセンター最後の昼食何を食べましたか?
暑いのに「ラーメン」の人も「早く食べないと増えちゃうよ」など
楽しい会話があった。
最後の自然体験活動、昨日お台場の浜遊びが出来なかったので2日目に変えた。
お日様も出ているので楽しめたことでしょう。
生き物に興味あり「あさり」をとる人、
頭から海水に入る「海水浴ではないよ?」
頭からびしょぬれ、おかに上がると「寒い~」の声。
それぞれが自由に楽しんでいた。
水道のホースで頭からシャワーのようにかけて
海水を流し身支度を整えて自然体験は終了した。
「バスがお迎えに来ているので、早く乗りなさい」
府中からの参加者4名は、家族の迎があり「さようなら」帰路に着く。
帰りは、レインボーブリッジから「お台場」をバスから眺めると
まだ沢山の人が楽しんでいる。
行きは、ビンボーブリッジ、帰りは、レインボーブリッジ、
「ビンボー」と「レインボー」の違いは?
ボンさんがなぜか?教えてくれましたね。
大都会の交通網が読めず、早めに帰路の時間をを考えたが、
渋滞にはならずスイ~スイと走り早い到着となった。
大宮4時40分ごろ・狭山は少し遅れて6時過ぎ到着でした。
参加者全員をご家族にお渡しすることができました。
2日間の自然体験活動、都会にも沢山の自然がありましたね。
今回は、見学地が多くネイチャーゲームは少なかったが
楽しんで戴けたでしょうか?
ネイチャーゲーム、いくつ行ったが覚えてますか?
思い出してください。
1日目<この指とまれ> No.43
<カモフラ-ジュ> No.9
2日目<フィールドビンゴ>No.65
<木こりの親方> No.105
<名づけ親の旅> No.32
もう一度やりたいゲームがありましたね。
次回またどこかで一緒にやりましょう。
体験カードがいっぱいになつた人には・・・
景品は何が送られてくるかなー?
楽しみにお待ち下さい。
さようなら
さやまシェアリングネイチャ-の会 担当:小野木 いっちゃん
さやまシェアリングネイチャー 春の会
「動物園でネイチャーゲーム」
2016年4月2日(土) 10時~12時
埼玉県・狭山市立智光山公園 こども動物園
寒い~~!!桜が満開なのに、寒さは厳しい!!
さやま 春の会「動物園でネイチャーゲーム」
生き物の不思議・面白さを発見!!
春の智光山公園で一緒に楽しみましょう。
タンチョウツルってどんなもよう?
々に空想しながら 画用紙の絵に色を塗る。
どんな鶴になったかなー
「頭の天辺は、赤いよ」その言葉に真剣にぬりえに挑戦した。
園内を一回り、小鳥たちと戯れる
「カワウソ」
「うま」
「やぎ」
それから・・・
「みみずく」
餌を手に持っていました。
1羽は片目が見えないそうです。
自然界では、食うか、食われるかを、残酷だが目にしてしまった。
今年の干支「おさる」に会う。
「狭山市の鳥」覚えてますか?
「おなが」でしたね。
最後に、ツルのお家を覗くと2羽のツルが、我らを迎えてくれた。
餌を上手に、長い口ばしで洗って食べていました。
もう1羽もそうかなーと見ていたが、そのまま洗わずに食べていました。
私達が書いた 絵の模様は?・・・
羽を広げてくれたので、良くわかりました。
黒いところは「しっぽ」ではなく「羽のうち側」でしたね。
色々サービスしてくれたので、ツルについて納得して戴けたでしょうか?
園内を一回り楽しく観察してきました。
これから、ネイチャーゲームの時間
<ノーズ>
分かったら鼻の上に人差し指。
「カワウソ」と「おなが」でした。
<私は誰でしょう>
「ハト」
「うさぎ」
「ねこ」
真剣に問題を出しながら
自分がなんの生き物だか当てました。
<カモフラージュ>
人工物が何個置かれていたか?
14個でした。
難しかったかなー?
置かれていたものから、どんな想像しましたか?
昔話の「さるかに合戦」「桃太郎」「鬼に金棒」それから・・・
沢山の物語が出来ましたね。
絵本を読んでもらい、智光山公園こども動物園を堪能して戴けたでしょうか。
動物たちと仲良くなり
動物の習性や・行動・環境など勉強になり
有意義な時間になりました。
寒さの中、桜も丁度満開
ネイチャーゲームが終わっても
園内で楽しんでお帰りになったことでしょう。